トライアスロン
もともとトライアスロンは三種混合競技全般を示すものでしたが、今日では水泳、自転車、長距離走の競技を合わせた名称として定着しています。水泳は3.86km、自転車が180km、長距離走が42.195kmでアイアンマンの名に相応しい内容の競技です。トライアスロンが最初に行なわれたのは、1978年のハワイ大会でこの大会の参加人数はわずかに15人でした。それが現在ではトライアスロンの愛好者は全世界に1000万人を数えるまでになりました。最近では競技形式も距離を半分にしたハーフ、それをさらに短くしたショートやミニもあり、さらに女性だけを対象としたレディースなどのさまざまなレースが開催されています。参加者が自分の体力に合わせたレースに参加できるのも人気に拍車をかけるきっかけになっています。トライアスロンの最大の特色といえば種目が3種類あるということです。3種類の競技を一度に行なうこと事体非常に過酷のように感じますが、自分の健康を快適に維持しようとする目的である場合にはトライアスロンは非常に利にかなっています。走ることは下半身は鍛えられますが、上半身はさほど鍛えられません。水泳の場合においては上半身は鍛えられますが、下半身はさほどではありません。三種目あるということはそれぞれの使う筋肉が違うため、バランスのとれた体つくりができるというわけです。

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