インターバルトレーニング
インターバルトレーニングは負荷期と休息期が組み合わされた形で行なわれ、ランニング、水泳、自転車などの運動を使って行ないます。持久力を養うためには心臓や肺、筋肉に過負荷をかけたトレーニングが必要です。持久力育成のための条件として、呼吸機能の増大、心拍出量の増大、毛細血管の発達、化学的適応の向上があります。全身運動や大筋群を動かす運動を続けることは持久力育成に役立ちます。インターバルトレーニングは持久力育成に非常に適した運動といえます。トレーニングは負荷期と休息期を合わせて１回と数え、これを数回繰り返して１セットとし、１セットの繰り返し回数は負荷期の全走行距離を決め、これを負荷期の走行距離で割ります。負荷走を２００ｍにした場合は１０００÷２００＝５、２０００÷２００＝１０、５回から１０回の繰り返し１セットを構成します。休息期は負荷期の３倍くらいを目安としましょう。２００ｍを３０秒で走った場合は１分３０秒軽くジョギングするといったことになります。負荷期と休息期の時間的な長さやセット数は体力によって変え、オーバートレーニングにならないようにしましょう。
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