断食

日本人の食生活は量質ともに非常に満ち足りているように思えますが、その一方では飽食というべき問題を抱えています。欧米型の食生活により過食によって起る肥満、そして成人病に悩む人も増え、反対に拒食症の問題を抱えている人も多くなっています。本来は食べることによりストレスを発散できるものなのですが、多くの人が心の空洞化といえる問題を抱えています。私達は体が欲しているかどうかとは無関係に食事をしていますが、断食は食べることそのものの感覚を取り戻すには有効な手段だといえます。長期の断食を行なうと体の大掃除を行なうことができす。三週間程かけて徐々に減食を行ない、次ぎの一週間は水だけしかとらず、その後は二週間程で段々と元の食事に戻していきます。断食すると栄養補給が途切れるために細胞に蓄積されている栄養素を放出することとなり、細胞に滞っていた老廃物が放出され体外に排出されます。よって腸壁にこびりついている宿便も一掃されるわけです。しかし安易な気持ちで断食を行なうことは体調を崩したりして非常に危険なので計画性を持ち、適切な指導下で行ないましょう。

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